推薦人

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©Jouji Suzuki

ASIA | アジア

キム・ソンヒ

インディペンデントキュレーター/プロデューサー/元光州アジア芸術劇場芸術監督韓国

韓国・ソウルのインディペンデント舞台芸術キュレーター/プロデューサー。2008年から2013年まで、自ら創立したジャンル横断型の国際フェスティバルであるフェスティバル・ボムの芸術監督をつとめる。2013年から2015年まで、アジア文化殿堂内・光州アジア芸術劇場の芸術監督として、オープニングフェスティバルや初年度プログラムを立ち上げる。その後、2017年から2018年まで、韓国国立現代美術館(MMCA)舞台芸術部門プロジェクト・ディレクターをつとめた。2018年の訪問国・都市数:4カ国5都市)

OSEANIA | オセアニア

スティーブン・アームストロング

アジアTOPA クリエイティブディレクター/アーツセンター・メルボルンオーストラリア

 オーストラリア・メルボルンのキュレーター/プロデューサー。フェスティバルや劇場などでエグゼクティブ・プロデューサー、クリエイティブ・ディレクターをつとめ、幅広いジャンルの新作パフォーマンス、ライブアートを紹介してきた。近年は、オーストラリア・アジア・太平洋など、多様なバックグラウンドを持つアーティスト達との異文化コラボレーションを得意としている。アジアにフォーカスを当てたコラボレーションは、アジア、ヨーロッパ、北米のプロデューサーと協同で実施されることも多い。
2018年の訪問国・都市数:12カ国22都市)
Asia TOPA, Asia Pacific Triennial of Performing Arts
https://asiatopa.com.au

EUROPE|ヨーロッパ

ポール・ロンダン

アヴィニョン演劇祭ディレクター代行

1971年生。舞台芸術、アーツマネージメント、政治学を学ぶ。1994年~1996年文化省イル=ド=フランス地方文化事業部演劇部門を統括し、1997年~1998AFAA(芸術活動に関するフランス協会)国際事業部でプロジェクト・オフィサーを務める。1998年~2000年にはいくつかの劇団の制作を担当し、2000年オルレアン演劇センター事務局長となる。2007年オリヴィエ・ピィが芸術監督を務めるパリ・オデオン座事務総長に就任。2013年、アヴィニョン演劇祭でディレクター代行に就任。

AFRICA | アフリカ

キラ・クロード・ガンガネ

ワガドゥグ国際演劇・人形劇祭ディレクターブルキナファソ

ブルキナファソの首都・ワガドゥグにおける重要文化施設の一つ、ガンビディ文化スペースのエグゼクティブ・ディレクター。1975年に創設された劇団のディレクターを経て、ジャン=ピエール・ガンガネ芸術学校のアドミニストレイティブ・デイレクター、500席を保有する劇場兼文化ラジオ施設ソニー・ラブ=タンシ劇場の芸術監督、ワガドゥグ国際演劇・人形フェスティバル(FITMO)のマネージング・ディレクターもつとめる。
2018年の訪問国・都市数:3カ国3都市)
Festival International de Théâtre et de Marionnettes de Ouagadougou
https://www.facebook.com/FestivalFitmo/

PLANO AMERICANO

 AMERICA | アメリカ

カルメン・ロメロ・ケロ

サンティアゴ・ア・ミル・フェスティバル エグゼクティブ・ディレクターチリ

サンティアゴ・ア・ミル国際フェスティバルディレクター。芸術と現代舞台芸術を人々の生活において重要なものにすることを目指している。2004年に、芸術家と新たな観客のアクセスと成長を促す文化的企画の創造と実施を行うため、テアトロ・ア・ミル財団を設立。チリとラテンアメリカ、そして世界の演劇や舞踊、現代音楽の粋を毎年紹介しているサンティアゴ・ア・ミル国際フェスティバル(1994年~2019年)は本財団の企画の一つである。
2018年の訪問国・都市数:6カ国9都市)
Festival Internacional Santiago a Mil
https://www.santiagoamil.cl/

©松本和幸

JAPAN | 日本

横山義志

東京芸術祭国際事業ディレクター

1977年千葉市生まれ。中学・高校・大学と東京に通学。2000年に渡仏し、2008年にパリ第10大学演劇科で博士号を取得。専門は西洋演技理論史。2007年からSPAC-静岡県舞台芸術センター制作部、2009年から同文芸部に勤務。主に海外招聘プログラムを担当し、二十数カ国を視察。2014年からアジア・プロデューサーズ・プラットフォーム(APP)メンバー。2016年、アジア・センター・フェローシップにより東南アジア三カ国視察ののち、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)グランティーとしてニューヨークに滞在し、アジアの同時代的舞台芸術について考える。学習院大学非常勤講師。論文に「アリストテレスの演技論 非音楽劇の理論的起源」、翻訳にジョエル・ポムラ『時の商人』など。舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事、政策提言調査室担当。
2018年の訪問国・都市数:6カ国14都市)